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FCデザインではシステムの開発に当たり、テストに使うモンキーの仕様を、武川S-Stage88cc、ノーマルマフラーとしていたが、これがとても面白いフィーリングを持つエンジンになった。高回転までストレスなく走り、パワーも足回りや、クラッチがノーマルのままでギリギリOK?という感じであった。デビュー後、雑誌関係の取材でも試乗してもらったが、今までにないフィーリングに驚きを得られた様子。その後、コストパフォーマンスの面から、お勧めバージョンとしている。セッティングを通じてエンジンを知ることができ、なおかつ楽しいマシンである。
このモンキーの雑誌のリポート記事など。
2001年4月の記事の詳細はこちら。
2001年7月の記事(1)の詳細はこちら。
2001年7月の記事(2)の詳細はこちら。
左の図は現在(2003.10.01)の基本噴射時間の設定。仕様は、88ccで70ccカブ?のヘッド、噴射制御はα-N式で26mmφのシングルインジェクションである。グラフの見方は、手前右に向けて回転速度軸、奥に向けてスロットル開度軸、縦上に向けて基本噴射時間である。制御する燃料噴射量は、吸気量に対し一定比率だから、グラフは吸気量、すなわちトルクを表しているとも言える。この仕様では大体14500rpmまで回る。
2007年6月現在は16mmφのシングルインジェクション仕様。
これまでモンキーの場合、小さいとはいえコントロールユニット(ECU)の置き場所が無く、仕方なくバッテリーと同じところにくくりつけるようにしていたが、アップマフラーのもともとあった場所があいているのでここに固定してみた。左はその写真。
2007年6月現在、再びアップマフラー仕様。